■伊東氏の見解は…
この問いに伊東氏は「それはいつも思っていましたよ。ただ、ないものをねだっても仕方ないので、いる人をどうやって使うかというので頭を切り替えていたので」と語る。
続けて「当時ソフトバンクが強くて、外国人もどんどん補強をして、多少うらやましさもあったんですけど、じゃあそこにないもので、なにかうちにできるものはないかとずっと考えてやってましたよね」と振り返る。
話を聞いた江本氏は「現役を終わってすぐ西武の監督になって優勝したよね。そのときは選手の生き残りがいて、その力もあったんだけど。次はどこに行ったの?」と再質問。
すると伊東氏は「ロッテです。長くて5年やりました」と明かした。