■一番の原動力は機材オタクの好奇心と遊び心
肝心のお客様には、結局この提案しなかったそう。
「実際の提案は複数のマイクを使い分けや、三脚に簡単に着脱できるようにするくらいです」
周りの反応はどうだったか?
「『参考にします』や『作り方を教えてください』など真正面に受け止められる方や『あいつ、また変な事やってる(笑)』『手軽って(笑)』の両方ですね」
今後、このような撮影装置は作るおつもりは?
「作るんじゃないなと思います。今は撮影機材の進化がとても早くなっていて、どこでゲームチェンジが起きるかわからない状況なので、新しい機材や技術をとりあえず試してみるの段階で、こういう物が生まれてくると思います」
そんな原田さんの一番の原動力は「機材オタクの好奇心と遊び心」。これからも、機械技術の進歩と共に、様々な試みを続けていってくれるはず…!
(取材・文/Sirabee 編集部・黒森ぬぬ)
提供元・Sirabee
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