近年、新型コロナウイルスに対する世間の危機感は薄まったように感じるものの、いまだに苦しんでいる人がいる。アメリカの『People』や『Yahoo!』が報じた。
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■新型コロナ感染で人生が一転
アメリカ・コロラド州ゴールデンに暮らすリリー・ダウンさん(19)は、2020年まで部活動のサッカーと勉学に励む女子高校生だった。
ところが同年11月、新型コロナウイルスに感染。最初の数日間は発熱など風邪のような症状だったが、9日後に呼吸器の強い症状を訴え入院することになった。
当時、全身に痛みを伴う発疹もできており、医師から強いステロイド剤を投与されたものの、それが免疫を低下させてさらなる事態を招いてしまったという。