本日、7月10日は「納豆の日」。納豆といえば、「関西人は納豆が嫌い」という噂を耳にしたことがないだろうか。ひと昔前は、スーパーの棚に納豆が全然並んでいなかった…とも聞く。

現在も関西で納豆は敬遠されているのか、取材してみると──。

■大阪出身の男性は「大好き」と回答

「関西人は納豆嫌い」説、本当にある? ミツカンが明かす現地の“販売事情”に耳を疑う…
(画像=『Sirabee』より引用)

「納豆の日」が初めて制定されたのは、1981年のこと。背景には、関西地方で納豆の消費量が伸び悩んでいたことがある。

納豆の消費量を上げるため、関西納豆工業協同組合が関西限定の記念日として制定。その後、全国納豆協同組合が7月10日を「納豆の日」と定めたことで、全国の記念日になったのだ。

このエピソードを聞く限り、「関西人は納豆嫌い」と思ってしまうが、大阪出身の30代男性のAさんはこの説をやんわり否定する。

「たまに聞かれますが、僕は納豆が大好きで週3回は食べてます。スーパーにも普通に並んでいます。もちろん、苦手な人もいますが、地元の友人でも好きな人のほうが多い印象です。関東の人と比べても大きな差はないと思いますよ」(Aさん)。