■管制官に偽りの証言

その後、機体を予定されていた経路上に戻すと、管制官の呼びかけに「通信に問題が生じていたようだ」と偽りの証言をした。

同機は予定通りジャカルタに到着し、ケガ人や機体への損傷もなかったと報告されている。居眠りをしたふたりの氏名などは公表されていないが、ともにインドネシア国籍で機長は32歳、副操縦士は28歳だという。