たとえ自動動操縦モードになっている飛行機がでも、パイロットたちの居眠りは言語道断だ。無責任なコックピットクルーの話題を、シンガポールの『AsiaOne』やイギリスの『BBC』が報じている。
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■離陸から30分後に睡魔
1月25日の午前8時、153名の搭乗客と4名の乗務員を乗せたバティック・エアの旅客機が、スラウェシ島のケンダリを飛び立った。
目的地のジャカルタまではわずか2時間のフライトだが、離陸から約30分後、飛行機が安定飛行に入ると機長は睡魔に襲われてしまったという。
国家運輸安全委員会によると、パイロットは隣に座っていた副操縦士に「仮眠を取ってもいいか」と尋ねたという。