■何ヶ国語も操り…

一方、赤石氏は2011年の東日本大震災の被災地を取材した経験を振り返る。

赤石氏らが震災発生の翌日に現地入りしたところ、「すごいボロボロの格好をした人が、メディアにいっぱい話しかけてくる。俺らには日本語で喋りかけて、海外メディアには英語で喋りかけているんですよ。たぶん、あれは中国のスパイなんですね。(本国に)現状報告をするために、状況を聞きまくっている人がいて。アジア人の顔なんだけど、そんなに何ヶ国語も喋るヤツはいないじゃん」と話す。