『週刊文春』の元記者でジャーナリストの赤石晋一郎氏と、同じく元記者でフリーライターの甚野博則氏が、YouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル』にて、震災の取材で目撃した“怪しい人物”について語った。

■窃盗や詐欺などの被害

今年元日に発生した令和6年能登半島地震の被災地では、被災した家屋に浸入して金品を奪う窃盗や、ブルーシートを勝手に設置して高額な費用を請求する詐欺や便乗商法といった被害も報告されている。

全国から警察官が派遣されて不審者を警戒しており、被災地を取材した甚野氏も、実際に現地で職務質問をされている人物を目撃。自身も質問を受けたという。

ただ、未だに停電している地域などもあり、夜は街灯もなく真っ暗になる場所も多いこともあり、すべてをカバーしきれないために被害が出ている現状について語った。