■まずは角煮を作っていく
金額的な面から豚バラブロックを購入する際は若干の勇気が必要だが、結果的には大満足であったため安心してほしい。
まず、生姜を薄切りにしたら、次に豚バラブロックを1cm幅にカットしていく。今回は食感の違いを楽しみたく、あえて大きめと小さめに切ってみた。ちなみに、ここで包丁とまな板の出番は終了となる。
フライパンにサラダ油を引いたら、豚バラ肉を炒めていこう。肉から脂が出るためサラダ油は不要にも思えるが、これがあることで余分な脂を抽出することができるという。出てきた油をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ることで、炊き込んだ際にくどくなるのを防ぐことができるそう。
全体的にいい感じの焼色が付いてきたら、水、長ネギの青い部分、生姜、醤油、みりん、砂糖、料理酒を入れて煮込んでいこう。
中火でしっかりと加熱して水分を飛ばしていく。ここで煮詰めが足りないと、最終的に味が薄くなってしまうため注意しよう。とろみがつき、煮汁が半分程度になったら準備完了。炊飯釜に洗った米と水、角煮、煮汁を入れて炊いていこう。