“20世紀最大のセックス・アイコン”としてハリウッド映画史にその名を永遠に刻んだマリリン・モンローだが、やはりその早すぎる死には疑惑が拭い去れないようだ。UFO研究家が最新の著書でマリリン・モンローは暗殺されたと結論づけている。
■マリリン・モンローは“ゆっくりと”暗殺された
かねてからマリリン・モンローの死をめぐる“陰謀論”が渦巻いており、トカナでも紹介しているがそれが“陰謀論”ではないことが決定的になりつつあるようだ。やはりマリリン・モンローは暗殺されたというのである。
新著『Diary of Secrets: UFO Conspiracies and the Mysterious Death of Marilyn Monroe』(日記の秘密:UFO陰謀論とマリリン・モンローの謎の死)をリリースしたUFO研究家のニック・レッドファーン氏は同著の中でマリリン・モンローは国家安全保障上の脅威になったことで暗殺されたと言及している。
モンローは、1962年に36歳で亡くなる前に、ジョン・F・ケネディ大統領とその弟、ロバート・ケネディと関係を持っていたとされている。大統領との逢瀬の間、JFKがUFOについての機密情報をモンローに話したといわれている。その1つには墜落したUFOとそれに乗っていたエイリアンについての極秘のストーリーがあるという。
このような話をモンローがただ聞き流していればよかったのかもしれないが、彼女は日記にこの話を記したことで大統領の懸念は大きく膨らむことになったしまったようだ。
公式には薬物のオーバードースで亡くなったとされているモンローだが、レッドファーン氏によれば新たに公開されたCIAの文書で、ターゲットを中毒にすることによって殺人を偽装する方法が説明されているという。つまりモンローは当局によって“ゆっくりと”暗殺されたというのだ。
具体的にはモンローをうつ病のスパイラルに導き、徐々に薬物の量を増やすように促していた可能性があるという。
また以前、トカナの記事で取り上げたCIAの秘密兵器である“心臓発作銃”を使った暗殺ターゲットのリストにマリリン・モンローが含まれていたという話もある。いずれにしてもゆっくりとモンローの命が削がれていったということのようだ。