■「設置時期」が意外すぎる
写真を見る限り、比較的綺麗な状態であることから「ここ数年(古くとも10年)の間に設置されたもの」と推測していたが…。
今回の取材を快諾してくれた、弘前市農林部りんご課販売・発信係の担当者からは「正確な設置時期は分かりませんが、今から約20年前には既に設置されていたものです」と、驚きの回答が得られたのだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
2000年度の弘前市総合計画において「りんごにこだわったまちづくり」を推進している同市では、市民の機運醸成を図るため、市独自で指導の一部にりんごをデザインしたロードミラーやマンホールなどを設置する取り組みを行っている。
担当者からは「りんご生産量日本一を誇る『りんごのまち弘前市』において、その主役である『りんご』を市民だけでなく、もっと多くの人に知ってもらうことを目的に設置しました」と、弘前市に生きる人間としての矜持が感じられる、熱いコメントが得られた。

(画像=『Sirabee』より引用)
なお、主な設置場所は「弘前市りんご公園」周辺だという。