燃料代
ここでは1ヶ月の走行距離を500km、年間走行距離を6,000kmとして燃料代を割り出してみます。
アルファード 2.5S Cパッケージ(2WD)の燃費は、WLTCモードで12.4m/L。実走行はその8割が目安といわれているので、約9.9km/Lを基準に計算します。
使用燃料はレギュラーガソリン、価格は1Lあたり163円(2023年6月データ)です。
2.5S Cパッケージ(2WD)で年間6,000km走行するためには、約606Lのガソリンが必要となり、年間9万8778円の燃料代が掛かる計算です。
いっぽうハイブリッド車のエグゼクティブラウンジSの場合は、カタログ燃費が18.4km/Lで、実走行を約14.7km/Lで計算。
年間6,000km走行するためには約408Lの燃料が必要ですが、ガソリンは、2.5S Cパッケージ(2WD)と同じレギュラーガソリンなので、燃料代は年間6万6504円。
1カ月当たりで見ると、2.5S Cパッケージが約8,239円。HVエグゼクティブラウンジSは約5,542円で、その差はひと月あたり約2,700円となります。
メンテナンス費用
愛車を快適に乗るためには、定期的なメンテナンスは必須です。
メンテナンスでもっともポピュラーなオイル交換は、工賃込みで約8,000円、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換では約1万2000円とになります。
推奨されているオイル交換のタイミングは、1万5000kmまたは1年です。
メンテナンス費用を抑えるならディーラーで用意される、スマイルパスポートと呼ばれるお得なメンテナンスパックがおすすめ。
定期点検とユーザーの好みで選べるメンテナンスメニューがパックになったもので、購入後1カ月までと次の車検までの期間によっていくつかのコースが設定されています。
中古車は前オーナーがどのように使用し、どれくらいの頻度でメンテナンスしていたのかにより、コンディションが異なります。
そのコンディションの判断に重要なものが整備記録簿です。これは人間で言えばカルテのようなもので、これまでのメンテナンスの履歴がわかります。
中古車を購入する場合、この整備記録簿があるかないかだけでなく、しっかりと記載されているのかをチェックすることが非常に大切です。
提供元・車選びドットコムマガジン
【関連記事】
・新車と中古車の違いとは?中古車購入のメリット6つとデメリット4つ
・お得に中古車を買うタイミング5選!中古車を買うときの3つのポイント
・中古車を購入するときに気にするポイント10選|アフターケアで気にするポイント
・中古車の購入後に気をつける点8つ紹介!自分でできるメンテナンスとは?
・中古車を買ったらこんなトラブルが?実際にあった事例6つと共にご紹介