車検代
日本の制度では、自動車を運行するにあたり、自家用乗用車は新車登録日から3年後、それ以降は2年ごとに車検が義務付けられています。
車検費用は、法定費用および車検検査基本料(車検ラインを通す費用)が最低限かかります。
法定費用は、以下のとおり。
自動車重量税:自動車の重量に応じてかかる費用です。
自賠責保険料:最低限の自動車保険で、人身事故のみが保証対象。車両に対して加入が義務付けられている保険です。
印紙代:車検証や、検査ラインを使用するための費用を納めるために必要です。重量税も印紙購入します。
検査手数料:継続検査料2,300円。こちらは国や、都道府県に納める費用なので修理工場に預ける際には前もって準備しておきましょう。
アルファード/ヴェルファイアは15万円前後?
ディーラーでの車検費用をネットで検索したところ、基本料金(継続検査料、24カ月点検、代行手数料)が4万5980円。
法定費用(自賠責保険料、印紙代、重量税)が6万250円で、合計10万6230円でした。
それにオイルやワイパーといった消耗品を交換することを考えると、ざっと15万円ほど用意しておいたほうが良いでしょう。
自賠責保険料
アルファードの自賠責保険料は、2023年4月からの新保険料で24ヶ月で1万7650円、25カ月で1万8160円です。
自賠責保険は、すべての自動車に加入することが義務付けられているもので、強制保険とも呼ばれています。
車検切れの中古車の場合は、車検期間より1カ月長い25カ月加入するのが一般的です。
任意保険料
2020年式アルファードで、某自動車保険サイトで任意保険料の見積もりをとってみました。
運転者の年齢:53歳
年齢制限:30歳以上
運転免許証の色:ゴールド以外
使用目的:家庭用
年間走行距離:9000km以下
保険証券:発行しない
上記の条件で見積もりしたところ、最低限の補償内容プラン(対人・対物は無制限、人身障害は車内のみ補償型で1名につき3,000万円)で年間約4万5960円でした。
それに補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると13万6920円。補償範囲を絞ったエコノミー型では8万9280円となります。