かゆいところに手が届く数々の機能、SNSも積極的に活用

Image Credits:iSeller

かゆいところに手が届く数々の機能もiSellerの魅力だ。たとえば、ポイントの還元率や有効期限を決められるほか、クーポンの付与、「商品A購入で商品Bを無料で進呈」といったキャンペーンも自由に設定できる。

また、従業員に歩合給を設定し、管理することも可能だ。決済時に売上を従業員にひもづければ、歩合給を自動的に計算してくれる。

他にもここには書ききれないほどの機能が満載で、それぞれ公式YouTubeで解説されている。機能を実装するだけでなく、動画まで作ってしまうあたり、CEOであるJimmy氏の「細部へのこだわり」を感じずにはいられない。

YouTubeでは公式チャンネルの他に、iSeller Academyというチャンネルを別途設けている

同社はYouTube以外にも各種SNSを活用して積極的に発信している。最もフォロワー数が多いInstagramでは、iSellerがある時・ない時の違いをコミカルに描いた動画のほか、ビジネスに役立つ情報も数多く提供。その内容は「買い手の興味を引き付ける方法」や「ビジネスパートナーの選び方」、さらに「損益計算書の重要性」まで多岐にわたる。

「iSellerはデジタルレジを遥かに超える存在」と書いた理由をご理解いただけたかと思う。

インドネシアのEC市場は、2023年から2028年にかけて年平均10%の成長が見込まれている。iSellerもこの波に乗れるか、注視していきたい。

参考・引用元:
iSeller公式サイト
iSeller YouTubeチャンネル
iSeller Academy YouTubeチャンネル

(文・サト)