■詐欺の容疑も

ところが接種した217回のうち、9ヶ月間にわたり8種類を134回打ったという公式記録が示されたが、残りの83回については「自己申告」だった。

そのため男性の主張を怪しんだ市内の検察官は、詐欺容疑で捜査を開始したが、なぜか不起訴処分に。なぜこれほどの回数を接種することができたのかも、謎だという。

なお、男性はこれまでに一度も新型コロナウイルスに感染したことがなく、またワクチンの副作用もなかったと主張している。