■介助に初挑戦

パイロットになって18年。初めて搭乗客のお産に立ち会うことになったジャカリンさんは、慌てずに介助を行った。幸いにも女性の分娩は順調に進み、ほどなくして元気な男の赤ちゃんが産声をあげた。

着陸直後、空港で待機していた救急隊が女性と赤ちゃんの状態を確認したが、母子ともに元気で健康上の問題はなかった。