インド北西部で運転手不在の貨物列車が暴走し、70キロ以上の距離を無人走行したことが明らかになった。『BBC』や『NDTV』などの現地メディアが報じている。
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■乗務員交代中に暴走
列車事故は、ジャンムーからパンジャブに向かう53両編成の貨物列車が、乗務員交代のためカトゥアで停車した際に発生した。
『NDTV』によると、運転手と助手が列車を降りた際にハンドブレーキがかかっておらず、列車は傾斜した線路を猛スピードで走り去ったという。
事故発生後、インド国鉄は列車の走行ルートに沿った踏切を閉鎖し、安全対策を講じた。