2022年10月、実業家のイーロン・マスク氏に買収されて以降、ユーザーのとって必ずしも好ましくない制度変更も続いているX(旧ツイッター)。

それこそ「X」という名前やキャラクターとして愛されていた「青い鳥」の廃止も、ユーザーに少なからぬ衝撃を与えた。

■招待制が廃止に

Xがかつての雰囲気を失いつつある中、失望したユーザーたちの「移住先」となるSNSはどこなのか、は注目を集め続けてきた。

Facebookやインスタグラムを運営するmeta社が立ち上げた「スレッズ」は、サービス開始当初は話題になったものの、今や耳にすることはほとんどない状態。

一方、2月に招待制を廃止したことで注目されたSNSが、「Bluesky」だ。Blueskyは、ツイッター社の共同創業者であるジャック・ドーシーが開発した分散型SNS。開発の経緯も、Xユーザーが可能性を感じる理由のひとつだろう。

実際、どれくらいの人が利用し、関心を持っているのだろうか。