■「ダビデの星」が描かれたエリアも

 この投稿が最初に広まったとき、その近くに住んでいる人物が掲示板「Reddit」にアドバイスと警告を書き込んでいる。

「私はその場所のすぐ北にあるキャンプ施設を所有しています。他の誰かが言ったようにその場所は、公式に知られているエイボンパーク爆撃演習場またはマクディル空軍基地補助フィールドの敷地内です。少しズームアウトして北を見ると、リバーランチ不動産所有者協会(RRPOA)が表示され、 私たちのキャンプサイトとRRPOAの領分がラインで区切られています」

 この人物は演習を見物に行くこともあるという。

「私たちは四輪駆動車に乗って敷地の南東端まで行き、爆撃(演習)の様子を眺めたりしています。軍事施設への不法侵入のことは別としても、不発弾がたくさんあるのでそこへトレッキングには行く気にはなれないでしょう」

 基地に申請すれば敷地内に入ることもできるようだ。

「基地は基地内での狩猟許可証を発行していますが、ピンで留められた場所の近くは許可されていません」

 グーグルマップで見る限り、現場一帯は濁った湖、荒地、木々に囲まれた大きな墓地で構成される荒涼とした地域である。

 敷地内に「ダビデの星」が描かれたエリアがあると指摘する者もいたが、あるRedditユーザーはロケット発射訓練の場所を示す区画であると説明している。

「埋葬された遺体」の座標が書かれた走り書きがリサイクルショップの机から見つかる
(画像=「Daily Star」の記事より,『TOCANA』より 引用)

「なぜそのような形状になっているのかは説明できませんが、その形状の周りには、私たちが滞在中に訓練に使用したプロペラロケットがいくつかありました」(Redditユーザー)

 この投稿は2019年に初めて投稿されたが、最近になって再び投稿され、SNSで新たな恐怖を引き起こしている。

 ある人は「これは本当に怖い」と書き込み、別の人は「これは不気味だ」とコメントしている。

「これは、これまでで最も奇妙で不安を引き起こすいたずらのように感じます」との指摘もある。

 この場所に本当に死体が埋まっていたとしても当局が処理してしまえば公になることはないのかもしれない。あるいはすでに処理していたとしても不思議ではないだろう。この中古品の机の不気味過ぎるメッセージは永遠の謎となってしまうのだろうか。

参考:「Daily Star」、「The Sun」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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