他にもある「気遣い」と「心遣い」の使い方
「気遣い」「心遣い」は状況によっても用い方が異なります。
ここからは他の用途についても見ていきましょう。
「構わないで大丈夫です」の意味で使うなら・・・
「気遣い」と「心遣い」は状況によって仕様が適さなくなることもあります。
例えば「お気遣いなく」とはよく表現するのですが、あまり「お心遣いなく」とは表現しません。
「自分の事は気にかけないでください」という意味合いで用いる場合は、気を配ることを意味する「気遣い」を用いて「お気遣いなく」となります。
お祝いを形にすると
お祝いに関しては、「気遣い」より「心遣い」を用いることが多いです。
例えば、結婚式などのご祝儀は「心遣い」とも表現されます。
贈り物となると心が込められているので「心遣い」を用いる表現となるわけです。