巨額なお金を手に入れたとしても、そこから先の人生が幸せになるとは限りません。

今回は宝くじで大当たりして大金を手にした人の悲しい体験談をMONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。

■高額当選したら豪遊を夢見ていたが…

毎年年末ジャンボ宝くじを買う仲間の話です。私には宝くじを買って、そのあと食事にいく仲間がいました。

子供がいたり独身だったりと家族構成はバラバラですが、皆それなりの暮らしをしていました。高額当選したら豪遊したいね、と夢を見ていましたが、なんと仲間の1人が年末ジャンボで高額当選したのです。

当選金額を聞いた時は、本当に当たるものだと皆で驚きました。

当選した知人は私達と同じくぜいたくはしない性格でした。しかし、当選した後は、今まで我慢していた欲しい物を買い、会えばおごる性格に変身したのです。

■1,000万円があっという間になくなった

数億円当たっていれば湯水のように使うのもわかりますが、1,000万円では意外と無くなるのが早いものです。少しは貯蓄に回したらという私達のアドバイスを聞かずに、友人は「あぶく銭だから」と使い続けるうちにみるみる減っていきました。