見知らぬ人が集まる葬儀場、火葬場、そして墓地。そこに、故人と縁もゆかりもない人物が訪れる様子を想像したことはあるだろうか。ここ10年にわたり、驚きの行動をとっていた1人の女性の話題をイギリスの『Metro』が伝えた。
■「死」に魅せられた女
イギリス・ロンドンで女優、写真家、アーティスト、そして作家としても活動しているジーン・トレンド=ヒルさん(55)。多才な彼女はこのほど『Metro』とのインタビューに応じ、自身のなかに潜んでいた「死」というものへの強い関心を明らかにした。
昔からその世界に魅せられていたが、両親が亡くなった年齢に近づいた今では墓地を訪れる頻度も増し、「自分は死にとても執着している」という自覚すらあるという。