「私は航空機業界で設計者として働いてきたが、このようなものを目撃したことは一度もない。これまで100件以上の飛行物体の目撃情報を調査してきたが、どのUFOも似ているようで互いに異なっているように見える。もし秘密裏に戦闘機を開発したとして、1つ1つデザインを変え続けるのは、意味がないだろう。それに、米軍が秘密裏に開発した飛行機でイギリスの住宅街の上を飛び回るだろうか? 私だったらイギリスの田舎よりもむしろアメリカのエリア51等の基地でテストすると思う。」(サンダース氏)
しかし、アメリカ空軍の象徴的なステルス爆撃機B2スピリットのような現代の軍用機の一部は、エイリアンの技術をリバースエンジニアリングしたものである可能性があることは認めている。また、それが何であれ単純な目の錯覚とも言い切れないと語る。
サンダース氏は最近出版した自著『Triangular UFOs of the United Kingdom(英国の三角形UFO)』で特に三角形UFOに焦点を当てつつも、さまざまなUFO目撃体験のある人々にインタビューを行っている。これら多くの証言を踏まえ、彼は「空で見られる不可解な物体の数々は、いずれも異なるエイリアン種族の代表かもしれない」と述べており、UFOの形状が違ってもすべて似たようなものであり「彼ら(UFOに乗っているエイリアンたち)はきっとお互いを知っているはずだ」と主張している。
「異なる種のエイリアンがそれぞれ異なる宇宙船を飛ばしているかどうかは知らないが、リトルグレイタイプのエイリアンは多くのUFO目撃談で同時に登場しているようだ。しかし、彼らは生物学的なロボットである可能性もある」と彼は述べる。
「私の感覚では、UFOやエイリアン・クラフトは異次元的なものだと思う。われわれの世界から見たパラレルワールドのようなものだ。その船には別の宇宙から来た人たちによって操縦されているが、小型のチックタックUFOのようなものは、遠隔操作されている可能性がある。しかしなかには、『知性を有しているもの』も存在しているかもしれない。明らかに機械的なのに、まるで生きているような挙動を見せるものがあり、それ自身が知性を持っていると言わざるを得ない」
UFO現象は、米軍が調査を積極的に行うようになったこともあってますます深刻に受け止められるようになってきたが、それでも世界中の人々が体験している現象を説明できる決定的な証拠や原理はまだ出てきていない。サンダース氏の仮説はUFO現象を解明する手助けとなるのだろうか。
「今この瞬間も、私たちには全く見えない状態で、UFOは世界中を飛び回っているかもしれません」と、サンダース氏は英紙「Daily Star」に語っている。
参考:「Daily Star」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
提供元・TOCANA
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