■ちょっとレトロな町のスーパー

(画像=『Sirabee』より引用)
店に行く前、地元ホテルに務める若者に話を聞くと、「このへんにあるスーパーの中ではだいぶ年季が入っている部類。近くにはフードストアあおき、マックスバリュといった強豪がおり、その影響もあってか昨年近くのサンフレッシュが一軒なくなったんですよ」と話してくれた。
たしかに店づくりは最新というより、どこか懐かしいスーパーマーケットの装い。野菜から惣菜、肉類、魚類、乾物、調味料類までしっかり揃っている。

(画像=『Sirabee』より引用)
「アメイジングスパイス」なる謎の調味料にも目が引かれたが、記者が印象的だったのは鮮魚コーナー。ここでは町の魚屋さんのよう、氷が張られた発泡スチロールに大小様々な新鮮な魚たちが放り込まれているのだ。
■鮮魚コーナーが激アツ

(画像=『Sirabee』より引用)
ケースには「マメジ」なのか「マナジ」なのかよくわらかない魚が1.6万円で売られていた。調べてみるとマメジはクロマグロの幼魚を指し、マナジはヘダイの地方名。魚の形から見て前者だろう。

(画像=『Sirabee』より引用)
そのほかアワビ1つ290円、穴子が440円、ナマコが960円、塩焼きや天ぷらにすると絶品のメギスが1匹10円とワクワクする品揃えが続く。あの店の外観から、ここまで本格的な鮮魚売り場が内部にあるとは想像もつかなかった。