東京・大井町で500種類以上の品揃えを誇るクラフトビール専門店「Canal brewing(カナルブルーイング)」は、5月24日(金)に開店1周年を迎えた。これを記念して岐阜県瑞浪市にある「カマドブリュワリー」と開発した限定ビール「One Chance(ワンチャン)」を発売した。
同店と数店舗の専門店のみで味わえる特別なクラフトビールだ。
大井町のクラフトビール専門店「Canal brewing」
「Canal brewing」はコロナ禍の収束が見えてきた1年前、「大井町をクラフトビールで盛り上げたい」という思いから誕生した。取り扱うのはクラフトビールのみだが、今では国内外から多くの人が訪れる店舗に成長したという。また、祭りやイベントにも多数参加している。
1周年記念ビールとして「One Chance」を発売
1周年記念ビール「One Chance」は、同店の店主が憧れていたというカマドブリュワリーの醸造長・丹羽智(にわ さとし)氏に協力を依頼した。
ホップは2023年に発売したばかりの超新星Superdelicをメインに使用。心地よい苦味とクリアな味わい、そしてSuperdelicによるトロピカル、レモン、フローラルが特徴だ。West Coast IPAのスタイルに、最新のNZホップを使用した香り豊かなビールに仕上がっている。
また、「One Chance」という名前には「一生に一度限りの1周年ビール」の意味を込めた。同店のイメージキャラクターが犬であることから「ワンチャン」という読み方を採用している点もユニークだ。
Canal brewing以外での「One Chance」の提供店舗は以下の通りだ。
東京都「Ber FUKURO(大田区)」「Chelas(世田谷区)」「コムロビイル(世田谷区)」「CRAFT BEER BAR IBREW 秋葉原駅前店(千代田区)」。
神奈川県「Beer Bar THE PINT(川崎市)」、埼玉県「Grau Craft beer bar(ふじみ野市)」、愛知県「Shusendo酒場 TALK2U(名古屋市)」、岐阜県「CAMADO BEER BAR HAKOFUNE(瑞浪市)※若干数の瓶の販売予定あり」。
そして、沖縄県「Beerbar Felt(那覇市)」「Witch’s mahowbrew(那覇市)」「クラフトビアハウス麦BAKU(那覇市)」にて。