Linky 1.0から2.0への進化
1.0からLinky 2.0へとさらなる進化を遂げるべく、研究開発チームは約4年の歳月を費やしてきた。Linky 1.0ユーザーからのフィードバックを受け、折り畳みできる最大の特徴はそのままに、自家用車の代わりに使用できる本物の“乗り物”を提供することを目指した。Linky 2.0は、外観に大きな変化はないものの、技術的またUX的観点からは飛躍的にアップデートされている。
Linky 2.0は街中のあらゆる環境に対応するため、以前の83ミリホイールより軽量な全地形対応の105ミリホイールに変更。安定性を高めながら80グラムの軽量化に成功した。
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Image Credits:Kickstarter
最高速度は時速28キロから42キロへと大きく上昇させつつ、衝撃に対する耐性を高め、ブレーキと加速性能を安定させた。リモコンや専用アプリの利便性も改善されている。
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Image Credits:Kickstarter
日本ではスケートボードは公道を走行できないが、2023年4月には自動配送ロボットが公道を走れるようになったし、同年7月には電動キックボードの規制緩和が行われている。Linkyが移動手段として日本でも使用できる日も、いつか訪れるのかもしれない。
引用元:Linky Innovation
Kickstarter
(文・根岸志乃)