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中には70年という歴史を持つ車名も

中には70年という歴史を持つ車名も

「アルファベットや数字ばかりで覚えにくい…」昔はもっとカッコよかった?“車の名前”が家電のようなものばかりになったのはなぜ?
(画像=『MOBY』より 引用)

現在新車で買える車の中で、もっとも古い車名はトヨタの「ランドクルーザー」です。1954年から使用されており、車に詳しくなくてもその車名は聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

その1年遅れで「クラウン」の車名が登場しており、今から50年前の1974年までに登場していた、現在も新車が販売されている車名をすべて挙げると「スカイライン」「キャロル」「カローラ」「センチュリー」「ハイエース」「ハイラックス」「フェアレディZ」「ジムニー」「シビック」「レックス」「キャラバン」「タフト」と、50年以上の歴史がある車名は意外にも多いことがわかります。

車名が世に出た当初のコンセプトをいまも保っているモデルもあれば、変わっているモデルもあったり、他メーカーからのOEMモデルに車名をあてていたりと、各メーカーの事情はさまざまですが、長年かけて築かれた車名のイメージは、メーカーにとっても消費者にとっても非常に重要なものとなっていると言えるでしょう。