国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官が、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡る戦争犯罪の疑いで、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相と、ハマス最高指導者のハニヤ氏とガザ地区トップのシンワール氏、軍事部門トップのデイフ氏の逮捕状を請求すると発表しました。
イスラエル首相らの逮捕状請求 ICC検察官:時事ドットコムZ 「戦争犯罪の疑いなどでイスラエルのネタニヤフ首相やイスラム組織ハマス指導者らの逮捕状をICCの予審裁判部に請求」
— JSF (@rockfish31) May 20, 2024
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対象をイスラエル、ハマスの両方としているところが画期的です。
#速報 ICC主席検察官、逮捕状の請求をしたと発表。対象は、ハマス・シンワル、デイフ、ハニーヤ、イスラエルは、ネタニヤフとガラント。Z67KCp4QaL
— 曽我太一 Taichi Soga@エルサレム (@soga_taichi) May 20, 2024
カーン検察官は「法を選択的に適用してはならず、平等に適用しなければならない」という当然のことを主張しているそうです。
カーン検察官は、声明文の末尾で、異例だが、法を選択的に適用してはならず、平等に適用しなければならない、という当然のことを主張している。大変な仕事だが、ネタニヤフを訴追しなければ、ICCが潰れる。これで日本政府も、「国際社会の法の支配」のため、躊躇なくネタニヤフの行動を糾弾できる! QfpLENI5xc
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) May 20, 2024