メモリ容量
机の大きさと例えられることも多いメモリ容量。同時にどれだけの処理をこなせるかを計るための目安となります。
タブレット端末のメモリ容量は2GB~32GB前後から選択することになるでしょう。選択基準はいくつかありますが、代表的な基準の一つがOSです。OSにはそれぞれアプリが動作するメモリの基準が定められており、Androidが2GB以上、Windowsが4GB以上だとされています。使いたいOSが決まっているのであれば、最低限これだけのメモリを備えた端末が望ましいです。
また、想定している用途によっても必要となるメモリが変わってきます。例えば、検索や音楽鑑賞などでしか使わない場合は4GBほどあれば十分に動作します。一方、スマホゲームを滑らかに動かしたり、動画制作や画像編集をしたりといった重い作業をする場合は8GB以上のメモリが必要になってきます。メモリが足りない場合、アプリが落ちたり、動作がカクついたりするほか、端末の発熱を引き起こすこともあるので、ちゃんと自分の用途に合ったメモリ容量を選ぶようにしましょう。
バッテリサイズ
バッテリのサイズが大きくないと、モバイルバッテリを持ち運んだり、充電スポットを探したりする必要があり不便です。少しでもバッテリの容量が多いほうが日ごろの生活で困ることが減るでしょう。
一般的なタブレット端末のバッテリ容量は5000~7000mAh前後。具体例としては、第10世代のiPadは約7700mAhほどの容量があり、動画視聴で10時間連続使用できます。連続使用可能な時間は機種や使用するアプリによっても変わってきますが、目安にしてみてください。