給料の半分を貯金にまわして年100万円、すいすい貯めるのに必要なマインドとは、何気ない普段の生活を「居心地が良い」と思える心だ。

そのためにまず部屋を整理すること・家を掃除することが先決となる

部屋が汚いとストレスと欲求が貯まり、それが散財につながる。いらないものをすべて捨てて、快適な空間にしよう。

部屋から余計なものがそぎ落とされシンプルになると、物を増やすのが嫌になる。 着心地が良い衣類・好きな食器に囲まれている、そのことだけで十分になり外出や買い物が減る。

このようにして貯金マインドが形成され、月数千円、資金に余裕ができてきたら、資産活用を検討してほしい。

貯金を増やす一番の近道は、資産活用でお金を膨らませることだ。

毎月3万円を預け入れたとして、貯金は7,000円しか増えない(利子0.01%と仮定)。新NISA(つみたて投資枠)は300万円以上の利益が期待できる(平均利回り4%と仮定)。

給料の半分をひたすら真面目に貯め続けるだけでなく「お金を育てる」というワクワク感がプラスされ、資産形成が楽しくなってくるはずだ。

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文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。転職・結婚・出産を経て一時は専業主婦になったが、自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャルプランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。