■「他の食器を粉々に砕いた」
景品の皿が非常に優れた耐久力を有しているのは「春のパンまつりガチ勢」の間では非常に有名で、前出のポストのように「オーパーツ」としての評価を受けるケースも珍しくない。
同ポストは投稿から数日足らずで1万件以上ものリポストを記録し、他のXユーザーからは「あれ、本当に頑丈ですよね…」「真剣に現代のオーパーツだと思う」「親子3世代で使えるの、本当にスゴい」といった具合に、驚きと共感の入り混じった声が続出。

(画像=『Sirabee』より引用)
中には「震災のときに他の食器が全滅しても、コイツだけは割れなかった」「台所でうっかり落としたら、あらゆる皿とコップが粉々に砕けた」「春のパンまつりのお皿が壊れるときは、爆発するような音がして、粉々を超えた粉々になります」など、もはや都市伝説の域に入りかけているエピソードも散見された。
しかし、件の皿の耐久性を考慮すると、異様な説得力があるのも事実である。そこで今回は「令和のオーパーツ」筆頭である皿の正体を探るべく、「山崎製パン」株式会社に詳しい話を聞いてみることに…。