日本人の不当な拘束が断続的に続くなか、中国で国家の安全に関わる違法行為をしたとして、懲役12年の判決を受けた日本人男性の上訴が棄却され、判決が確定したことが分かった。
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■懲役12年の判決が確定
この男性(50代)は2019年7月に湖南省長沙市で国家の安全に関わる違法行為をしたとして拘束され、今年2月に懲役12年の有罪判決を受けた。そして、11月に入り上訴したもののそれが棄却され、判決が決定となった。
しかし、この男性がどうして拘束されたか具体的な説明は一切明らかになっておらず、ベールに隠されたままだ。