電話番号をわけられる

過去記事「電話番号を持ちたくないのは自分だけ?」で書いた通り、昨今安易に電話番号を出してしまうと、営業電話がバンバンかかってくるようになる。

銀行からは金融資産の提案、カード会社からは資産運用コンサルティングの営業、PCを買えばセール品の営業がかかってくる。特に動画撮影の仕事をしている時に電話がかかってくると、録画が中断されてしまうので非常に迷惑に感じていた。しかし、常に機内モードにしてしまうと本当に必要なビジネスや子供の通う学校からの緊急連絡に対応できないため、どうしようもなく困っていた。

そこでおすすめなのが基本的に電話連絡を前提としない取引先には、2台目の番号を登録して、日中は電話がかかってこないようにしておくのだ。こうすれば不快な営業電話に仕事のじゃまをされなくて済む。

複数のSNSアカウント運用

Lineなど一部のSNSにおいては、1つの電話番号では1つしかアカウントを作成できないというルールがある。こうなってしまうと、ビジネスとプライベートアカウントの通知がごちゃまぜになり、非常に使いにくくなってしまう。

だが2台持ちにすれば、この問題は解決する。1台目はビジネス、2台目はプライベートアカウントを登録すればいい。また、Xなども配信内容や、配信用と閲覧用などアカウントの使い分けが容易になる。

スマホ2台持ちは特に経営者やフリーランスにとって、数々のメリットがある。自分自身、実際に運用してその経験から得られたものが本稿で紹介したものである。

 

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