黒坂岳央です。
筆者は仕事で使うスマホを複数台持っている。いくつも持っているより1台に集約した方が良いと思ったこともあったが、紆余曲折を経て結局今のスタイルに落ち着いた。
スマホは1台ではなく、2台持ちにすることでいくつかメリットがある。個人的体験によるものの中から生活改善につながりそうなものを紹介したい。
バッテリー残量1つ目の理由がバッテリー残量である。スマホは用途によってバッテリーの消耗速度が全く違う。大容量通信を行ったり、高画質で長時間録画をすると一気に電池残量が減ってしまう。そして1台で様々な用途に使えるスマホは、いざバッテリーがなくなってしまうと大変困ってしまう。
最近はどこでもコンビニへいけば、モバイルバッテリーレンタルサービスをやっているが地方に住んでいるとそのコンビニへ行くのもかなり時間がかかってしまう。
1台目のスマホのバッテリー残量が心もとない時は、予備の2台目で対応することができる。外出先で長時間動画撮影を行ってバッテリーが減ったら、データ通信は2台目で行うといったイメージである。
テザリング専用機次は2台目のスマホをPCのテザリング専用機にしてしまうという用途だ。
自分のようにホテルなどへ長期滞在をする際は、外出先でも仕事を続けるためにPCを持参する人もいるのではないだろうか。その際、スマホをテザリングに使うと、高速データ通信ができる残量がガンガン減ってしまう。
そこでおすすめしたいのが2台目持ちにして予備のスマホを「完全テザリング専用機」にしてしまうのだ。KDDIが提供しているpovoというサービスは、プリペイド式のサービスであらかじめデータ通信する権利を購入でき、普段は月額使用料は要らない。
これまで出張先でデータ通信をする時はわざわざモバイルルーターをレンタルしていたこともあったが、返却の手間などが面倒だった。しかし、現在はpovoで大容量データ通信権を買うだけで事足りる。海外ローミングにも対応しているので、面倒な手続きは要らない。時代は変わったと感じる。これは非常に便利だ。