DFジャスティン・エディンバラ
トッテナムの左サイドバックとしてクラブに10年間在籍したレジェンドのジャスティン・エディンバラ。現役引退後は監督へと転身し、2018/19シーズンには当時イングランド5部のレイトン・オリエントを率いて初年度にも関わらずクラブをナショナルリーグ優勝に導くなど、監督としての手腕も発揮した。しかし2019年6月8日、49歳という若さで他界。監督としてトッテナムを指揮する姿を心待ちにしていたサポーターも多かったはずだ。
DFデイブ・タトル
センターバックとしてトッテナムでプロキャリアをスタートさせたデイブ・タトル。キリンカップ出場時は19歳という若さで、その後もトッテナムでのキャリアが期待されていた。しかし、2年後の1993年にシェフィールド・ユナイテッドへ移籍。2024年からはアリスバーリー・ユナイテッドというイングランドのセミプロクラブで暫定監督をしている。
DFスティーブ・セドリー
1986年にコベントリー・シティでプロデビューし、翌1987年にはFAカップ優勝を経験したスティーブ・セドリー。対戦相手は奇しくも後に移籍するトッテナムだった。セドリーの出場時間は短かったが、コベントリーが3-2で優勝を果たした。その後セドリーは1989年にトッテナムに移籍。1991年のFAカップ決勝では見事スタメン出場し、2度目のカップ優勝を手にした。
MFポール・アレン
1980年のFAカップ決勝ウェストハム・ユナイテッド対アーセナル(1-0)に17歳で出場したポール・アレンは、ウェンブリー・スタジアムにおける同カップ決勝出場選手の最年少記録を更新した。1985年から1993年までトッテナムに在籍しチームの中盤を支え続け、1991年にはクラブの年間最優秀選手にも輝いている。
MFポール・スチュアート
1991年FAカップ決勝の得点者であるポール・スチュアート。デビューしたブラックプールでは主にフォワードとしてプレーしていたが、トッテナムでは中盤を主軸に活躍。攻撃的MFとしてMFポール・ガスコインと共にチームを牽引した。キリンカップではキャプテンを務めるなど1988年から4シーズンにわたりトッテナムの主力として存在感を発揮。しかし、その後リバプールへと移籍した。