■函館支店の「歴史」に驚き…

「銀行の移転」と聞くと不便でマイナスなイメージを連想してしまうが、みずほ銀行の函館支店が、過去長きに渡って地元に多大なる貢献を続けてきた事実を、改めて強調しておきたい。

同支店はみずほ銀行の前身のひとつで、後の「富士銀行」となる「第三国立銀行」が、1887年(明治20年)に函館に出店した支店がルーツ。つまり、函館に出店して135年の間、(近時では)道南唯一のメガバンクの営業拠点として、地元の老舗企業などとの取引により、函館の経済を下支えしてきたのだ。

今回の移転にあたり、同行からは「函館支店のお客さまにはご迷惑をおかけしますが、お客さまとのお取引内容に応じ、ネットチャネルの活用などにより丁寧に対応してまいります。また、みずほ全体ではお客さまのニーズにお応えする最適なネットワークの構築に、引き続き努めてまいります」とのコメントが寄せられている。

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)

提供元・Sirabee

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