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ベリーク城の歴史とコレクション
ベリーク城の城内ツアー

ベリーク城の歴史とコレクション

【アイルランド】豪華!ベリーク城ホテルを紹介<城内ツアーやレストランなど見どころ満載>
(画像=『たびこふれ』より引用)

ベリーク城の所有者は、ノックス・ゴア家から何人も変わった後、最終的にはマーシャル・ドーラン氏(Marshall Doran)になりました。マーシャル・ドーラン氏がこのお城にもたらした功績は非常に大きく、おかげで廃れた状態だったお城は今の豪華な輝きを取り戻したそうです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

海軍を経て船乗りをしていたドーラン氏は、船の廃材を使用して、城の一部を船をイメージしたバーや宴会場に改築しました。この写真のバーの窓が斜めになっているのは、船をイメージして作られたためです。また、世界中からアンティーク家具や化石を買い集め、その一部をお城のマーシャル・ドーラン・コレクションとして残し、残りはニューヨークのコレクターに売って改築の資金を作ったそうです。なかなかのやり手の人だなと感じました。

ベリーク城の城内ツアー

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(画像=『たびこふれ』より引用)

城内ツアーは別料金ですが、宿泊客ならいつでも参加することができます。地下1階に降りるとまず目に入るのがこちらの宴会場です。こちらでウェディンパーティーが行われているそうですが、この空間もまるで船内そのものですね!この木材を惜しみなく使った豪快なデザインが私は個人的にとても気に入りました。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

実は、初めてお城の庭園を訪れてから、娘と一緒にダンジョンの入口を探していたのですが、外からアクセスできる入口はないようで、見つかりませんでした。そのことをツアーガイドに伝えると、嬉しそうにダンジョンを案内してくれました。全部で6室ぐらいあり、写真の1室は、今はワインセラーとして使われているそうです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらの1室は、化石の部屋として使われています。巨大なアンモナイトやマンモスの歯など日本ではなかなか見ることができない貴重な化石が並べられていました。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

日本の捕鯨船が描かれた貴重な角を発見しました。1864年とだけ記されてあり、この捕鯨船が日本の船なのか、それとも西洋の船なのかははっきりしませんでした。ツアーガイドの話では、おそらく西洋からはるばる日本まで捕鯨のために船で渡航していたのではないか、とのことでした。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

ダンジョンの一番奥の突き当りでは、この鎧が待ち構えています。地下牢で見るとなかなかの存在感でした。この時も娘は鎧が微妙に動いていないかを確認していました。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

最後の1室は、鎧と刀のお部屋でした。ここには世界中の刀や鎧が敷き詰められており、とても興味深かったです。さらに弓や槍も置いてありました。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

日本の鎧や兜もいくつか置かれてありましたが、そのうちのひとつはまるでサザエのような巻貝の形をしており、とても希少価値が高いものだそうです。日本人が訪れることはとても珍しいそうで、娘が特別に被らせてもらえました。あのような繊細に収縮する兜を考えた人はいったいどんな人だったのか、とても興味が湧きました。大名が被りそうな兜でないので、日本の展示で見かけたことはありませんが、とても不思議な印象の兜でした。