ウェットや生のフードもOK!冷蔵自動給餌器
続いて、冷蔵式のスマートペットフィーダー(冷蔵自動給餌器)をご紹介したい。Happy Llama Tech社の冷蔵自動給餌器は、6食分のウェットフードや生鮮食品をフレッシュな状態に保てる製品である。
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Image Credits:IndieGoGo
設置も使用も簡単で、電源プラグを差し込んでフィーダーを満たし、アプリで給餌の時間を選ぶだけ。ステンレス製のトレイには最大6回分の食事を入れておける。ヒゲが不要な刺激を察知しないようにという配慮から、ボウルは角をなくして“ヒゲストレス”を軽減した。
Wi-Fi接続の本体はアプリで簡単に操作可能、いつでもどこにいても好きな時刻に食事の時間を設定できる。給餌を行うとアプリに通知が届き、停電などのトラブルが発生した場合も通知がくる。
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Image Credits:IndieGoGo
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Image Credits:IndieGoGo
IndieGoGoでのプロジェクト自体は終了済みだが、リターンの購入はまだ可能な状態だ(日本は配送エリアに含まれていない)。
セルフグルーミング器「PawSwing」+“猫毛”フェルトサービス
次に紹介するのが、猫用セルフグルーミング器「PawSwing」だ。グルーミングは猫の肌と毛の健康に欠かせない大切なケア。こちらもIndieGoGoにてプロジェクトを実施しており、残り2週間あまりで約2700万円の資金を集め大成功を収めている。
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Image Credits:IndieGoGo
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Image Credits:IndieGoGo
抜けた毛は入り口にあるボックス部分に集められるうえ、溜まった毛を開発企業PawSwingに送ると羊毛フェルトのようにつついてミニ版の愛猫を作ってくれるサービスがあるとか。
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Image Credits:IndieGoGo
このグルーミング器の開発スタッフは2019年、泥にまみれた迷子の子猫を見つける。手の平に乗るほど小さな子猫をどうしたらいいかその場で1時間迷った末に、家に連れて帰ることに。このときに蒔かれた種の実った結果が、PawSwingという企業の設立と製品の誕生だ。「オレンジ」と名付けられた子猫は今では見違えるほど美しい毛並みの成猫に成長している。
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Image Credits:IndieGoGo
以上、飼い主の時間を確保しつつ猫の留守番を快適にするグッズを紹介した。ペットを飼う責任は重大だし、ペットと一緒に過ごす時間を大切にすべきなのは言うまでもないが、時おり羽を伸ばし自由なひとり時間を満喫する際の一助にいかがだろうか。
(文・根岸志乃)