緑の大きな看板でおなじみの「業務スーパー」。「毎日がお買い得」がコンセプトで、世界中の商品を安く買えると人気のスーパーマーケットです。
今回は、業務スーパーでぜひ買いたい、おすすめの商品を紹介します。冷凍食品、食品・惣菜など、4つのジャンルから計12商品をピックアップしました。まだ買ったことがないという人は、ぜひ参考にしてください。
業務スーパーとは
緑の大きな看板に「業務スーパー」と書かれた店舗を街中で見たことがある人は多いのではないでしょうか。業務スーパーのコンセプトは、「毎日がお買い得」。低価格にこだわり、オリジナル商品や輸入食材など多くの商品を取り扱っているスーパーマーケットです。
業務スーパーの母体は神戸物産という会社で、「食」に関わる事業を本幹としています。業務スーパー以外にも、日本最大級のワールドビュッフェ「神戸クック・ワールドビュッフェ」や焼き肉食べ放題のお店「プレミアムカルビ」などを運営中です。業務スーパーは現在、北海道から沖縄まで全国1000以上の店舗を構え(2022年に達成)、年々店舗を増やしています。
業務スーパーでは、業務用に製造された商品を誰でも安く購入可能です。また、年会費なども必要なく、気軽に利用できる点も人気の秘密でしょう。
では、なぜ業務スーパーでは安く商品を買えるのでしょうか?安さの秘訣には、以下の4点が挙げられます。
■海外製商品の直輸入
■製造から販売まで自社で完結
■作業の簡素化
■広告費の削減
まず、業務スーパーでよく目にする輸入品の数々に秘訣があります。それらの商品の価格は、輸入商品を扱う他のお店に比べて平均20~30%安い価格帯です。業務スーパーでは、世界中の工場と直接取引をし大量仕入れを行っています。中間業者を挟まない分コストが抑えられ、低価格を実現しています。
また、製造から販売まで自社で行っていることも安さを実現するポイントです。自社オリジナル商品が多い業務スーパーでは、製造・流通・販売まで一貫して行っています。こちらでも中間業者を入れず手数料などの経費をカットできるため、良いものを安く販売できているのです。
安さの秘訣は、店を支えるスタッフの作業を簡素化することでも実現されています。業務スーパーでは、スーパーにいる青果・鮮魚・総菜などの専門スタッフがいません。各コーナーを置かないことで、人件費を抑えています。そのほか、広告費の削減も一因です。業務スーパーはできるかぎり広告費にお金をかけずに集客をしています。
業務スーパーの安さは、企業努力の賜物だと言えるでしょう。
冷凍食品
業務スーパーには、さまざまな商品が販売されていますが、ここでは冷凍食品に注目しておすすめ商品を紹介します。おすすめの冷凍食品は、以下の3つです。
■リッチチーズケーキ
■冷凍讃岐うどん
■ブロッコリー
リッチチーズケーキ
常連から「業務スーパーのスイーツといったら」といわれるほど人気の冷凍スイーツが、リッチチーズケーキです。国内の自社関連工場製造で作られており、業務スーパーが安全・安心に自信を持って提供しています。
クリームチーズの酸味と口溶けの良いクリーミーさが特徴です。口に入れれば舌の上で溶けて、コク深い味わいが広がります。そのまま食べるのはもちろん、ビスケットなどに挟んで食べるアレンジもおすすめです。
解凍後に形が崩れやすいリッチチーズケーキは、凍った状態でカットするのがポイント。半解凍の状態で食べると、アイスケーキのような味わいが楽しめます。
出典:リッチチーズケーキ
冷凍讃岐うどん
冷凍讃岐うどんも、国内自社関連工場製造で作られているおすすめの一品です。小麦本来の香りがふんだんに感じられる、もっちりとしたコシのある讃岐うどんに仕上がっています。
1玉200gで、5玉入り。電子レンジでも調理可能なため、冷凍庫に常備して置くと便利です。定番のかけうどん以外にも、冷やしうどんでもおいしく食べられます。好みで天ぷらや油揚げ、ネギなどをトッピングすれば、あっという間に満足感のある一品ができあがります。
なお、こちらは業務スーパーのファンがリピートする商品を決める「冷凍加工品総選挙」で、1位を獲得した商品です。まだ試していないという人は、ぜひお試しください!
出典:冷凍讃岐うどん
ブロッコリー
こちらは、使いやすいサイズにカットされたブロッコリーです。軽く湯通ししたあと、急速冷凍されているため、そのまま使えて便利です。サラダやスープ、煮込み料理など、さまざまな料理に役立つことでしょう。
ブロッコリーにはビタミンB・C・Eのほか、亜鉛、カリウム、食物繊維、タンパク質などが多く含まれています。野菜たっぷりのスープにブロッコリーを入れてスープまでしっかり摂れば、おいしく栄養を補給できることでしょう。
出典:ブロッコリー