まとめ:後追い報道も報道の自由への恫喝の指摘が無い
3日の知事室には報道各社の記者が詰めかけていたはずで、さらに同日中に地元メディアの東北放送TBCが放送していたにもかかわらず、「書いたらその社は終わりだから」という恫喝発言が全国的に報じられたのは5日からです。
これを「TBCの後追い報道」と呼んで何か都合が悪いのでしょうか?
また、紙面に掲載したとしても、本件を「報道の自由」との関係で論じ、非難するものが一切無かったのは衝撃的です。
ネット上にある他の報道機関の記事を読んでも、各所が一番ヤバい発言である「書いたらその社は終わりだから」を隠蔽して別の問題発言についてアリバイ的に報じてるのではないか?というものが散見されます。
この発言は当時、SNS上で大拡散され問題視されていました。4
当時、民主党政権に対して奇妙なほどに甘い報道機関の論調がありましたが、ここまで極まっていたのか。「日本には報道の自由が無い!」と報道界隈が論じる資格は無いのではないかと思わざるを得ません。
1:松本龍復興相の叱責に根拠なし? – オルタナ
2:松本龍復興大臣辞任劇の裏側で進む”地元排除”の宮城県復興計画(前):|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
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編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2024年5月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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