目次
3.povo2.0なら年間440円で電話番号を維持できる
4.ドコモでプラン変更するならエコノミーMVNOの「LIBMO」という選択肢も!

3.povo2.0なら年間440円で電話番号を維持できる

それで、3Gガラケーからスマホに乗り換える場合は、いったいどこに乗り換えればいいのでしょうか? 

まず、Webサイトなどはまったく見ないということなら、auの格安プラン「povo2.0(ポヴォ)」がオススメです。

何しろ月額基本料金が0円で、自分の好みでデータ通信量をトッピングするスタイル。通話料は別途22円/30秒かかりますが、ネットを一切見ず電話も自分からかけないのなら、本当に無料で使えます。

しかし、半年に一度は何かしらのトッピングを買わないと契約解除されてしまいますので、1回220円の「smash.使い放題パック(24時間)」を年に2回購入しましょう。

このように電話の待ち受け専用であれば、povo2.0なら年間440円で電話番号を維持できるのです。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=povo2.0は基本料0円なので、ネット接続せず電話もかけないなら本当に0円です。ただし、半年に1度は何かしらのトッピングを購入する必要があります(画像はpovo公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

ちなみに、povo2.0の最大速度はauと同じくらい高速ですが、トッピングしないと128Kbpsと低速です。

それでもメールやLINEなども使えるでしょうが、Webサイトなどを見るなら、やはりデータ追加3GB(30日間)を月額990円で購入することになるでしょう。また、かけ放題は1回5分かけ放題が月額550円で追加できます。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=こちらがpovo2.0のトッピングの一部です、3GBや20GBのデータトッピングを購入すると、結局はLINEMOやahamoなどと同等の料金になってしまいます(画像はpovo公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

ネットを見ないという前提なら、mineoの「マイそく」も有力な選択肢になります。こちらはデータ通信の最大速度を低速に抑えることで使い放題にするという斬新なプラン。

なかでも、最大32Kbpsの「スーパーライト」は月額250円という驚異的な低価格を実現しています。もちろん32Kbpsではホームページの表示は厳しいのですが、基本的にネットを見ないということならアリでしょう。

ほかにも、マイそくには最大300Kbpsで月額660円の「ライト」、最大1.5Mbpsで月額990円の「スタンダード」が、最大3Mbpsで月額2,200円の「プレミアム」も用意されています。

メールやLINEくらいは普通に使いたいということなら、300Kbpsのライトがオススメ。Webサイトも少しは見たいということなら、スタンダードがいいでしょう。

なお、いずれのプランも月曜から金曜の12時台は最大32Kbpsになりますし、3日間で10GB以上利用すると速度制限されることがありますのでご注意ください。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=まったくネットを使わない前提なら月額250円の「スーパーライト」がいいでしょう。LINEなども快適に使いたいなら月額660円の「ライト」がオススメになります(画像はmineo公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

次に紹介するのは日本通信の「合理的シンプル290プラン」です。これはドコモ回線の高速回線を利用した格安SIMで、データ通信量は月1GBしかありませんが、月額料金はたった290円という安さです。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=月1GBのデータ通信量が使えるドコモ回線の格安SIM。データ量は1GB当たり220円で追加可能。通話料は別途11円/30秒かかります(画像は日本通信公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

データ通信が月1GBまで使えればLINEやWebサイトの閲覧も利用できますし、電話をかけなければ本当に月額290円で運用可能でしょう。

もう少しだけWebサイトも見たいということなら、1GB=220円でデータを100GBまで追加することも可能となっています。

また、合理的シンプル290プランではかけ放題オプションも追加可能です。1回5分かけ放題と月70分かけ放題が月額390円、完全かけ放題は月額1,600円なので、電話をよくかける人は検討してみましょう。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=合理的シンプル290プランには、5分かけ放題(月額390円)、月70分無料(390円)、通話かけ放題(月額1,600円)が追加できます(画像は日本通信公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

このように合理的シンプル290プランは、月1GB+5分かけ放題でも月額680円で済みますので、3Gガラケーよりかなり安いことが分かるでしょう。

実際に筆者の妻は日本通信の合理的シンプル290プランを利用していますが、ドコモ回線なので通信にはまったく不安がありません。

どうせスマホに乗り換えるなら、Webサイトもしっかり見られるようにしたいという人には、HISモバイルの「自由自在プラン」がオススメ。

こちらは旅行会社HISと日本通信が運営する格安SIMで、月3GBで月額770円、月7GBで月額990円。これは格安SIMのなかでも最安値クラスです。

ちなみに、データ量も1GB=200円で100GBまで追加でき、かけ放題は1回5分かけ放題が月額500円、完全かけ放題でも1,480円で追加可能となっています。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=月7GBで月額990円は、格安SIMのなかでもダントツの安さ。1回5分かけ放題も月額500円で追加できますよ(画像はHISモバイル公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

4.ドコモでプラン変更するならエコノミーMVNOの「LIBMO」という選択肢も!

格安SIMが安いのは分かったけどネットでの手続きが面倒、あるいは、やはりドコモでないと不安だという人は、「LIBMO(リブモ)」へのプラン変更を検討してみてはいかがでしょうか?

現在、ドコモのスマホ料金は「irumo(イルモ)」「ahamo(アハモ)」「eximo(エクシモ)」の3つがありますが、いずれもガラケーから普通に乗り換えてしまうと、かなり高額になるはずです。

そこでオススメしたいのが、ドコモの店頭で申し込める格安SIM「LIBMO(リブモ)」です。これはドコモのエコノミーMVNOという位置づけになります。

まず、「ゴーゴープラン」はデータ通信容量が500MBにかけ放題が付くプラン。1回5分かけ放題なら月額1,100円、1回10分かけ放題なら月額1,320円、完全かけ放題の「かけ放題マックス」なら月額1,980円で利用できます。

筆者のガラケーはかけ放題なしで月額1,100円なので、ゴーゴープランの1回5分かけ放題付きプランなら悪くないでしょう。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=ドコモ店頭でも格安SIMのLIBMOを申し込み可能です。ゴーゴープランなら月500MB+5分かけ放題付で月額1,100円から利用できます(画像はLIBMO公式サイトより引用) ,『オトナライフ』より 引用)

また、LIBMOではほかにも「なっとくプラン」の月3GB(月額980円)と月8GB(月額1,518円)も用意されています。

こちらはかけ放題プランが別料金になっていますが、5分かけ放題なら月額550円で追加できますよ。

3Gガラケーはすでに割高!? このまま放置すると2万円以上損するかも……
(画像=なっとくプランは月3GBで月額980円、月8GBで月額1,518円。これにかけ放題オプションを追加することも可能となっています(画像はLIBMO公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)