物件選びに後悔していない人は複数の方法で情報を収集している
一方、後悔していないと回答した200名に「物件に関する情報収集はどのように行いましたか」と尋ねると、「ネットで検索した(46.0%)」「物件の内見に行った(44.5%)」「不動産会社や仲介業者との相談を行った(38.0%)」「不動産ポータルサイトやアプリを利用した(30.0%)」「周辺地域の探索を実際に行った(18.5%)」などの回答が得られました。
回答にバラつきが出ていることから、後悔していないという人は、複数の方法で情報を収集しているという印象を受けます。4割以上の人が実際に内見に行き、2割近くの人が実際に周辺地域の探索もしているなど、自分の目で確かめていることも大きな要因だと推察されます。
約3割が「引っ越しの準備や手続きで失敗した」と感じている
次に、「引っ越しの準備や手続きで失敗したと考える点はありますか?」と質問。すると、32%が「はい」、67%が「いいえ」と回答しました。物件選びに続き、引っ越しの準備や手続きでも3割以上の人が後悔しているようです。
引っ越しと一概に言っても、ただ物を移動すればいいわけではありません。転出転入の手続きやライフラインの契約、引っ越し業者の手配に、荷造り・荷解きなど多くの準備や手続きがあり、ついうっかり忘れていたり、そこまで手が回らなかったりといったトラブルを経験した人もいるのではないでしょうか。