3座目:特攻機が目指して飛んだ開聞岳(鹿児島県)

ライター・中尾の『日本百名山』登山レポート(現在10座)
(画像=『たびこふれ』より引用)

■登山日:2023年2月11日

開聞岳(かいもんだけ)は標高924mと小さな山ですが、海抜0mから一気に標高を上げる円錐形の山容は別名「薩摩富士」とも呼ばれる美しい山です。

富士山に似た美しい山なので、昭和20年の戦時中は、知覧から多くの特攻機が飛び立ち、薩摩半島の南端に位置する開聞岳を目指し、最後に別れを告げ、南(沖縄)に針路をとったと言われています。僕はそんなことを考えながら登りましたが、地元の方々をはじめ、日本百名山を目指す登山者で賑わっていました。

4座目:ダイナミックな霧島連山の主峰・韓国岳(宮崎県)

ライター・中尾の『日本百名山』登山レポート(現在10座)
(画像=『たびこふれ』より引用)

■登山日:2023年3月18日

韓国岳(からくにだけ)は標高1,700mを誇る霧島連山(きりしまれんざん)の最高峰。えびの高原東南にそびえ、直径900m、深さ300mの火山湖を持つダイナミックな山です。

韓国岳の山名は、晴れた日に山頂から遠く韓国まで見渡せると言われていることからこの名前が付いたそうです。何よりも韓国岳山頂からのダイナミックな景色は誰もを魅了すると言われています。

初級者向けの登山道もあり、僕もダイナミックな景色を求めて登ってきました!