FW:木村勇大(東京ヴェルディ)
前節5試合ぶりに勝利を挙げた東京ヴェルディは、第12節で同じ昇格組のジュビロ磐田と対戦。FW木村勇大が2ゴールの活躍を見せた。コーナーキックの流れの中から2試合連続となるゴールで追加点をもたらすと、後半アディショナルタイムには背後への抜け出しから勝ち越しゴールをマーク。劇的なゴールを挙げて勝利の立役者となった(3-2)。
FW:宇佐美貴史(ガンバ大阪)
ガンバ大阪(現8位)とセレッソ大阪(現5位)の「大阪ダービー」となった今節。試合は前半に挙げた虎の子の1点をG大阪が守り切り、1-0と接戦を制した。そんな試合で唯一ゴールを挙げたのがFW宇佐美貴史だった。前半も半ばを過ぎた時間帯、相手パスのずれを見逃さずボール奪取から鋭いミドルシュートで先制点をマーク。その後も股抜きパスから決定機を演出するなど、テクニックを見せて勝利に貢献した。
FW:仲川輝人(FC東京)
3連勝を狙うFC東京(現4位)は第12節で北海道コンサドーレ札幌(現20位)と対戦。開始早々に先制点を許す難しい展開となったが前半のうちに同点とし、後半には逆転に成功して見事勝ち点3を手にした(2-1)。そんな逆転勝利の立役者の1人がFW仲川輝人だ。前半から連続シュートを放つなど積極的なプレーを見せていた仲川は、後半も半ばに入った時間帯で相手に囲まれた状況のなか倒れ込みながら前方へボールを供給しFWディエゴ・オリヴェイラの逆転ゴールをアシスト。勝利を引き寄せる場面を演出した。