【6】mineoは低速使い放題の「マイそく」が月額250円から!
関西電力グループのオプテージが提供する「mineo(マイネオ)」は、ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアが選べる格安SIMです。
mineoは高速回線が使えデータ容量の上限が設定された「マイピタ」プランもありますが、ガラケーからの乗り換えなら、データ通信速度を低く抑える代わりに無制限利用できる「マイそく」がオススメ。
マイそくは、データ通信の最大速度によって4つのプランが用意されており、最大32Kbpsの「スーパーライト」は月額250円、最大300Kbpsの「ライト」は月額660円、最大1.5Mbpsの「スタンダード」は月額990円、最大3Mbpsの「プレミアム」は月額2,200円となっています。
最大32Kbpsの「スーパーライト」は、まったくネットを使わない電話専用向けなので、多少はメールやLINEもやりたいということなら、最低でも「ライト」、できれば「スタンダード」にしておきましょう。
ただし、いずれも月曜~金曜の12時台は最大32Kbpsに制限されますのでご注意ください。もちろん、この場合でも音声通話に影響はありません。
また、mineoの通話定額オプションのかけ放題は「10分かけ放題」が月額550円、「時間無制限かけ放題」が月額1,210円で追加できます。
なお、マイそくプランでは、高速回線が24時間使える「24時間データ使い放題」が1回198円で用意されていますので、イザというときは助かるでしょう。
■mineo「マイそく」の最低料金
【基本料金】月額250円+【10分かけ放題】550円=月額800円
【番外編】povo2.0なら基本料0円から利用できる!
格安SIMではありませんが、ガラケーからの乗り換えではKDDI(au)の格安プラン「povo2.0(ポヴォ)」も見逃せません。
なにしろ基本料金が0円で電話番号を維持できるので、ネットをまったく見ないのであれば、検討する余地があるでしょう。
データ通信量は自分でトッピング(オプション)を追加するようになっており、たとえば、1GB(30日間)は499円、3GB(30日間)は月額990円で追加できます。
これらのデータトッピングを追加しなくても、低速度(最大128Kbps)でネットに接続することは可能ですが、半年に1度は何かしらトッピングを購入しないと、最悪の場合は契約解除されることがあります。
ちなみに、もっとも安いトッピングは「smash.使い放題パック」の220円ですが、こちらは24年4月30日で終了されるので、1回330円の「使い放題(24時間)」などを購入するといいでしょう。
つまり、回線の維持には最低でも330円×2回=年間660円はかかることになります。
もちろん、かけ放題トッピングも用意されており、「5分かけ放題」が月額550円、「通話かけ放題」が月額1,650円で追加できます。
このように、トッピングを自分で自由に選べる便利なpovo2.0ですが、毎回、自分で購入手続きをしないといけないので、スマホの操作に慣れていない元ガラケーユーザーは、少々面倒くさいと感じるかもしれません。
■povo2.0の最低料金
【基本料金】0円+【5分かけ放題】550円=月額550円
※ただし、半年に1回はトッピングの購入が必須のなので、月額330円の「使い放題(24時間)」などを年2回は購入購入する必要あり