フランスに行ってマクロンに合うだけで、外交の岸田万歳、みたいな話になるのは、率直に言って意味がわかりません。最も大事な在東京NATO連絡事務所設置が何も進まなかったわけで。
— 渡瀬裕哉 (@yuyawatase) May 5, 2024
また、ブラジルを訪れた際には、中国への接近を強める中南米諸国への警鐘を鳴らしました。しかし、ルラ大統領はブラジル経済への日本の貢献が足りないとして苦言を呈していました。
岸田氏がブラジルの次に訪れたパラグアイは南米で唯一台湾を国家承認している国でした。パラグアイ大統領との首脳会談で岸田首相は「一方的な現状変更は許されない」という原則を相互確認したみたいです。
岸田首相、台湾と国交結ぶパラグアイと首脳会談QQyVMBAurI
両首脳は、台湾への軍事的圧力を強める中国を念頭に「世界のどこにおいても力による一方的な現状変更は許されない」との意思を確認した。パラグアイは南米で唯一、中国ではなく台湾と外交関係を結んでいる。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 3, 2024
しかし、中南米への外交攻勢を仕掛ける中国を前に、経済支援の大きさではなく、「環境・人権」で勝負する日本がどれほど魅力的に映るのでしょうか?
王毅外交部長(アルゼンチンのモンディーノ外相と共同記者会見):ここ3日間、ボリビア、ペルー、アルゼンチンの外相が相次いで訪中し、中国と中南米・カリブ海諸国との戦略的意思疎通が一層強化された。中国とラテンアメリカはともに重要な新興エコノミー、多国間体制の強固な擁護者、世界の平和と繁栄… pic.twitter.com/fz3gowDgZD
— 薛剑XueJian (@xuejianosaka) May 1, 2024
日本は「環境・人権重視」 岸田首相、中国念頭に中南米政策演説 Oc2JC8oTh7
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) May 5, 2024
支持者からは「外交の岸田」ともてはやされる岸田首相ですが、自身の政治生命の延命を図るためには、国内での取り組みがどうであるかが重要です。
全力上げるのなら日本の若者の待遇改善に上げろや!
このクソクズウソつきメガネめが!NKWaqorZjb
— 井川 意高 サブアカ改め本アカ (@IkawaMototaka) May 5, 2024
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?