車内の整理・収納にメッシュパネル
車内が荷物でいっぱいになるのが嫌で、限られたスペースであるテーブルの上やギャレーの上にはなるべく荷物は置かず、空間をうまく使える収納がいいと思いました。
そこで注目したのがメッシュパネルでした。
■メッシュパネルの仕様
材質:スチール
形状:網目の板で目のサイズは、私の使っているもので3cm×3cmですが、メーカーによって色々なサイズがあります。
大きさ:大きさも色々ですが、私の使っているものは45cm×45cm、60cm×90cmの大きさ。もともと家の中で使用するものなので、間取りに合う寸法が採用されています。
使い方:網目の板を柱などにフックで取付け、メッシュ部分にフックを付けて小物や袋などを引っかけるのが一般的です。そのほかトレーを引っかけたり、プラスチックボックスをくくり付けたり、いろいろ試せます。
購入価格:45cm×45cm 約700円 90cm×45cm 約1,500円 コーナン商事 LIFELEX
なぜ、メッシュパネルを使い始めたのかですが、それは、ガレージで工具の収納用として使っていたからです。
手を伸ばせば工具があり、使ったあとはすぐにしまえます。
作業スペースの広さも確保できます。
これを車の中でも実践しようと思った次第です。
メッシュパネルを使うメリット
メッシュパネルは、収納と言うより網目に物をレイアウト配置する。
そんな感覚です。
整理したい収納したい物があって、メッシュパネルに掛けたり吊るしたりする。
そうすると、あれも吊るしておける、プラスチックのボックスを取り付ければ小物も置けるといったように、新しい使い方がどんどん広がるのがいちばんおすすめの点かもしれません。
頻繁に使用する物を掛け吊るして置ける!
よく使うものをサッと使えてすぐにしまえる。
車内での動作がストレスなく行えます。
例えばこんなシーン。犬連れで車中泊旅行に行くと、ペットを連れて車外に出るタイミングは、散歩だけではなく、急な生理現象や体調不良など様々です。
そんな時、ペット用品(リード、ハーネス、犬用カバンなど)が一つのところにあれば、急な出来事にも対処し易くなります。
また、雨の車中泊では傘やレインウエア、雨靴など車外に出るために必ず必要となるものを一カ所にまとめて掛けたり吊るしておけば、出入りもスムーズにできます。
車内のどこにでも設置可能
私はバンコンの3カ所に4面のメッシュパネルを設置しています。
・出入口・・・1面
・ギャレー&シンク・・・各1面
・クローゼット側面・・・1面
キャンピングカーの内装は、キャビネットやギャレーなど木製品が多いので、メッシュパネルが取付け易い環境です。
また、市販のフック類の種類も豊富なので、何をどのように掛けたり吊るしたりするのか直ぐにイメージできるのもおすすめできるポイントです。
ちょい置きに便利!
すぐ目に付くから置き忘れを防げる。
物を置き忘れるときというのは決まって、無意識に持っていた物をそこらへんに置いたりしています。
また、大きな荷物の下になったり隙間に落ちていたりと、気付かない間に手元から消えていて探すことになります。
メッシュパネルに引っかけておけば目に付きやすく、「あれ、どこに置いたっけ」と探す時間が省けます。
費用は比較的安価
私の場合は、初期投資(45cm×45cmを3枚、45cm×90cmを1枚、その他設置用の金具など)5千円くらいでした。
あとは、家にあった小物入れやトレー、フックなども使うことができ、少ない費用で収納スペースが広がり経済的だと思います。