平和のシンボルとなった千羽鶴
(画像=『FUNDO』より 引用)
「千羽鶴」は平和のシンボルでもあります。
そこにはある女性が関係しているのだとか。
病気の治癒を願って折られた千羽鶴
千羽鶴は平和のシンボルとなった背景には、広島平和記念公園にある「原爆の子の像」が関係しています。
この像は佐々木偵子さんをモデルにした像です。
そんな彼女には千羽鶴と深い関係があるのです。
彼女は2歳の時に原爆で被爆し、12歳の時に急性白血病と診断された女性でした。
それから9カ月にわたって苦しい闘病生活が始まったそうです。
その間、彼女は「千羽鶴を折れば病気が良くなる」と信じて折り続けたそうです。
入院中に折った鶴の数は正確には伝えられていませんが、1000羽を超えていたと言われています。
しかし、その願いは叶う事はなく12歳でこの世を去ってしまいます。
この物語は広島の市民に広く知られ、次第に世界中に広がったそうです。
その後「平和の子の像」が作られ、彼女の象徴でもある千羽鶴が平和のシンボルとなったとされています。
まとめ
「千羽鶴」はお見舞いの時に送ったり、現在では平和の象徴として世界中に知られています。平和のシンボルとなったのは佐々木偵子さんの物語が関係していました。
今では千羽鶴は、日本のみならず世界に広まり、平和の象徴とされています
提供元・FUNDO
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