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ロープウェイでピラトゥス山頂を目指して出発!
山頂へ到着、ホテルへチェックイン

ロープウェイでピラトゥス山頂を目指して出発!

クリエンス駅からロープウェイに乗り込み、いざ出発!

ロープウェイからの景色は絶景で、歩いて登っている人たちの姿も多く目にしました。途中まで歩く、もしくは途中から頂上を目指して歩く人たちが結構いるようです。

また、積もっている雪の斜面上に点々と残った、野生動物の足跡も見ることができました。 

ドラゴンも歓迎!標高2,132mピラトゥス山での宿泊体験記
(画像=<途中駅のフレークミュンテック駅。標高は1,415メートル>、『たびこふれ』より引用)

その後大きなゴンドラに乗り換えるため、途中駅であるフレークミュンテック駅(Frakmuntegg)で下車。

2015年にリニューアルされたばかりなだけあり、大きくてきれい!車体だけではなくケーブルなども頑丈で大きなものに交換されたそう。「ドラゴン・ライド」と命名されたこのゴンドラには、一度 に55人まで乗ることができます。

さあ、ここから最終駅のピラトゥス・クルム駅を目指してレッツゴー!

※注意 : メンテナンスのため、2023年10月23日~11月10日の間、ロープウェイと「ドラゴン・ライド」の利用はできません。

山頂へ到着、ホテルへチェックイン

ドラゴンも歓迎!標高2,132mピラトゥス山での宿泊体験記
(画像=<「ドラゴン・ライド」が山頂駅のピラトゥス・クルム駅に到着>、『たびこふれ』より引用)

15分後、今晩泊まるホテルがあるピラトゥス・クルム駅に到着しました。高い山の上のホテルに泊まるのは初めてなのでワクワクします。

ここには、1860年に建てられた「ホテル・ベルビュー(Hotel Bellevue)」、そして1890年に建てられた「ホテル・ピラトゥス・クルム(Hotel Pilatus Kulm)」の2つのホテルがあり、1年を通してスイス国内外から訪れる人々を温かく迎えています。

ドラゴンも歓迎!標高2,132mピラトゥス山での宿泊体験記
(画像=<ホテル・ピラトゥス・クルムとテラス>、『たびこふれ』より引用)

今回宿泊するのは後者の「ホテル・ピラトゥス・クルム」。

最終駅で降り、駅から続く通路に沿ってそのまま歩いていくと、2つのホテル共通のレセプションエリアにたどり着くようになっていました。当時はまだコロナ禍だったため、海外からの観光客がほとんどおらず、建物内部は静かで寂しい雰囲気でした。

チェックインを終えて自分たちの宿泊する部屋に行くと、なぜか室内が中途半端に薄暗いのです。外は快晴、まだ午後の日が高い時間だというのにナゼ?と部屋の窓を見てみると、窓の半分ぐらいに雪がかぶさっていました。

ドラゴンも歓迎!標高2,132mピラトゥス山での宿泊体験記
(画像=<窓の向こうに雪が積もる部屋>、『たびこふれ』より引用)

「どうしてホテルのスタッフは窓の外の雪をはらってくれないのだろう」と思いつつ、外に出てみてびっくり。雪が何メートルも積もって山になっており、それが窓にまで届いていたのでした。

初めての経験だったので面白かったです。

ドラゴンも歓迎!標高2,132mピラトゥス山での宿泊体験記
(画像=<外へ出てみればそこには積もって山になった雪が!>、『たびこふれ』より引用)