■包丁は使わないほうが楽しい

あさりを砂抜きしている間に、キャベツを手で適当にちぎる。「手でちぎったほうが楽しい」と道場氏。確かに新キャベツは柔らかいから手で簡単にちぎれるし、味の馴染みもよさそう。

道場六三郎氏の「あさりと新キャベツの酒蒸し」 あっという間にできて美味しすぎ…
(画像=『Sirabee』より 引用)

ちぎったキャベツにオリーブオイル大さじ1〜2を回しかけ、そのままフライパンで軽く火を通していく。

道場六三郎氏の「あさりと新キャベツの酒蒸し」 あっという間にできて美味しすぎ…
(画像=『Sirabee』より 引用)

キャベツがしんなりしてきたら、日本酒を適量(50cc〜100ccほど)入れてあさりを投入。塩を2つまみほど振る。

道場六三郎氏の「あさりと新キャベツの酒蒸し」 あっという間にできて美味しすぎ…
(画像=『Sirabee』より 引用)

貝がぱく、ぱくっと開いてくるので、すべてが口を開けば完成だ。

■旨みが凝縮

道場六三郎氏の「あさりと新キャベツの酒蒸し」 あっという間にできて美味しすぎ…
(画像=『Sirabee』より 引用)

あさりの出しとキャベツの甘みが融合。スープにはそれぞれの旨みが凝縮されている。はじめに新キャベツを炒めてからあさりを入れるので、貝に火が通り過ぎず身がぷっくりして美味しい。

酒蒸しだが、お酒は飛んでいるのでお酒が苦手な人でも食べられる。日本酒やワインのお供にもぴったりだ。残ったスープに少し塩気を足して、ごはんやパスタを入れても美味しそう。

「本当に春らしくていい味。5分間で全部できる」と道場氏。料理する時間がないときでもすぐにできる旬のレシピは最高だった。

(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)

提供元・Sirabee

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